今夜は高学年(3年生〜6年生)のカテゴリーに7人。
トレーニングテーマは『フィニッシュ』
W−upではコーチも入って二人組の対面パス。まずはインサイドキックで相手の右足、左足に狙いをつけてパス。
コントロールは動きながら体の前方でボールにタッチ。
サッカーの基本となる『蹴る』『止める』『運ぶ』を動きながら行うこのトレーニングを思うように出来るようになれば、色んなトレーニングへと発展することができる…けど、もちろんまだまだ。
次はインステップキック。浮き球を思い通りのポイントで捉えるイメージを養ってもらいたくてこのトレーニング。
見た目は簡単に見えても子どもたちには難しそうだ。
失敗は何故なのか分析し伝えアドバイスはするも、失敗を咎めず、チャレンジした事を観て褒めてあげる。そうすると失敗しても子供の顔にはちょっとの笑顔が現れる。
(途中のトレ①シュート練習、トレ②3対3は省略)最後のゲームではコーチも参加して5対5。
テーマがフィニッシュだけにシュートの意識を全般的に高く保てる声掛けを行う。その中で攻撃側の受け手はマークを外して⇒(矢印)を出してボールの受けどころをパスを出す人に伝える。
多くのテーマに共通するこの『矢印』。僕が伝えたいところの1番はじつはここ。試合の随所でこれが出来る子が現れるようになったのが、正直、嬉しい😄
このプレーが出来ると、シュートシーンも自ずと増えて得点に繋がる。
寒い中に参加してくれた子供達には、今夜のトレーニングはコーチが口酸っぱく言ったことが、イメージ出来つつあるのかなと、一日のトレーニングの積み上げを感じれる充実したものとなった。