練習日誌

ラン・ウィズ・ザ・ボール

ラン・ウィズ・ザ・ボールか・ら・の…テクニック

先週末の苓北カップUー10に出場して、広いピッチで見えた『出来てること』と『足りないこと』
それぞれのカテゴリーでは、コーチ陣もこれまでのトレーニングに色々な工夫を凝らして取り組みました。

今日の3〜5年生は少なめの5人。
だからこそ出来る1人1人への濃い目の指導。
ウォーミングアップではラン・ウィズ・ザ・ボール。足の様々な部位でボールをタッチしながら小刻みなドリブルや切り返し。やった事ある子はスムーズにやれてるけど…利き足と逆の足ではまだまだ。両方の足でボールの感触を掴みながら確実に動きをこなせるようにコーチング。

その後、TR1では、パス&コントロール&ターン⇒TR2は20m×20mグリッドで、2対2+2サーバー(実質3対3)

サーバーにはコーチが入って、味方2人にパスを配給。FPは前を向いてスペースが空いていればボールを運ぶ。ダメならサーバーに戻して動き直す。
何度かフリーズ(ゲームをストップ)して攻撃側に伝えたこと⇒『攻撃では、仲間に近づきすぎす、幅を使う(広がる)』『仲間や相手の状況を見てプレーする』『相手ゴールにより近いポジショニング』『連続していいポジショニングをとり続ける』
このトレーニングの中で、改善が見られ、そのまま大きなピッチの大ゲームへ。
大ゲームはコーチが入って4対4。ピッチサイズも36m×30m。人数は1人増えただけで、ピッチサイズが大きくなると見るべきものが見えなくなる。
さっき出来てた事が…『幅がとれない』『ボールを持つ仲間に意味なく近づく』『ボールしか見えない』『ボールをもらう時の体の向きが悪い』等々…。
だけど…攻守の切り替えの早さ、ボールへの執着等、先週までのプレーでは見れなかった事に上達が見られた。

試合⇒トレーニング⇒試合

この流れを繰り返して、ゴールデンエイジの大切な時期にボールを扱うテクニックやプレーの基本(考え方)を身につけされて行きたい。