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サッカーを楽しむ

本日はkidsのトレーニングについて。テーマは楽しさ。

コロナ後の再開から固定して積み重ねてきたトレーニングを一旦やめ、”楽しさ”をテーマにおこなった。というのも、前回練習後の反省の場で、「最近なんかマンネリ化してきたよねー」って話をしていたのと今日は美香コーチがお休みだったからたまにはってことで。

W-UPはグリットの中での鬼ごっこ。ボールを片手でもって鬼からにげる。鬼はボールをタッチしにいく。シンプルにやったつもりが問題発生…。ほとんどの子供が片手でボールを持てない…笑
想定外も想定しておくのはどのトレーニングにおいても大事。今回は両手もOKということで行った。鬼から遠い方の手でボールを扱う現象も年長さんには見られた。

次は同じグリット内でドリブル。コーチの”ストップ”の合図でボールをいろんな身体の部位で止めるトレーニング。足だけじゃなくおしり、頭、背中などなど。サッカーの試合で使う要素はあまりないが、いろんなところにボールを当てる感覚や、何より楽しんでいたのでよかった。特にお尻で止めるとき笑

次はゴールを5つ置いてのシュートゲーム。ボールは保護者さんに手伝ってもらいたくさん出してもらった。通常のゲームだとゴールを決める子はいつも大体同じ子。この問題を解決したかった。何点決めれたかを最後に確認。点数に差はあれどみんなゴールを決める喜びを感じているようでよかった。

もう一つよかった点は、1番たくさん決めれた子にみんなの前に出て「どうしてたくさん決めれたか教えて?」と聞くと「やる前に10点とるって決めたから」との返答が。これにはコーチびっくり!
何も考えずにやる子と、一つ一つのトレーニングに目標目的を持ってやる子とでは一年後に差が出るのは火をみるよりも明らか。

「自分の頭で考えて行動できる子を育てたい」これは個人的に意識していること。もっと一人一人とコミュニケーションとって子供の持っている能力を引き出したり、やる気にさせたり、芯がある強い子供に育てたいな。

最後にいつものシュート練習をしてゲーム。マンネリ化防止のためにいつもと違うことをやってみたけどゲームの内容はいつも通りだった笑
ゲームでの課題は今後も続く…。