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「あせりずぎ・・・?」

寒さが厳しくなってきたせいか、今まで一番多かった1・2年生の参加が少し減って、キッズカテゴリーに負けてる。交流会後、キッズカテゴリーの子どもたちがたくさん入ってくれて、キッズが盛り上がってることもあるんだけど、いつも来てるあの子が来ないな・・・と思うことが増えてきた。寒さのせい・・・?他にも原因が・・・。そう考えると、最近ちょっと感じることがあるんだよなあ・・・。

1・2年のカテゴリーは、トレーニング内容を毎回ころころ変えたりしない。大きなテーマもそうだけど、内容もあまり変えずにやってる。なぜかというと、高学年と比べるとどうしても理解が足りないので、あんまり変えちゃうとコーチからどんなことを要求されているのかが分からなくなるから。だから、ある程度長いスパンでやって、こちらが要求しているものが身に付いてきたらテーマを変えたり、同じテーマで少しレベルを上げていったりしてる。それがつまんないのかな?確かに毎回同じようなトレーニングなので飽きてきたのかな?マンネリが原因?・・・それもあるかもしれない。

あと考えられるのは、コーチが要求しているものが今の子どもたちの実態や思いに合っていないかもしれないということ。トレーニングって積み上げが大切なので、積み上がってきたら新たなものにチャレンジする。例えば、ウォーミングアップでやってるパスやコントロールのトレーニング。2グループに分かれて対面でパスを交換するんだけど、ある程度正確にできるようになったから、コントロールしたら角度を変えてボールを持ちだしてパスをするようにレベルアップさせた。ゲームの時、正面から来たボールをまたその方向に止めてパスをする場面ってあんまりない。だから少し変化をつけたんだけど、レベルを上げるとミスが多くなる。せっかく上手になってきて「成功」することが多くなってきたのに、レベルを上げたことで「失敗」が多くなってしまう。「成功」と「失敗」のバランスってとっても大事で、高学年ならば「成功」:「失敗」=2:8ぐらいでいいと思うんだけど、1・2年ならばもっと「成功」が多くていいのかもしれない。だって、「成功」した方がおもしろいし、おもしろいと「もっとサッカーしたい!」と思ってくれるはず。ちょっとこちらが要求していることが高すぎるのかな?あせりすぎ・・・?

子どもたちのプレーの変化や表情を見ながら、トレーニングのプランニングに頭を悩ませているところです。