今日は1、2年生のトレーニングについて。今週も先週に引き続き、コロナ対策と体力低下に対応したトレーニング。先週と同じメニューだったけど、少し要求を高めていった。
まずはコーディネーションとボールフィーリング。担当コーチにお任せして指導してもらった。一緒にやっている担当コーチは、FC本渡ジュニアの時代からこの年代の指導をしてもらってるので、とっても安心して任せられる。ボールフィーリングでは、足の裏を使ったボールタッチをたくさん行った。左右の足を使う、ボールを軸にして体の向きを変えるなど、この年代に必要な様々な動きをさせていった。
その次はドリブル。10m先のコーンを回ったり手前でターンしたりする単純なものだけど、自分の体からボールを離さずに細かなステップをすること、左右の足やいろいろな部位を使うことを意識させてきた。そうすることで、状況に合わせてすぐにドリブルの方向を変えることができる。前回まではこれを丁寧にやることでスキルアップを図ってきたが、リアリティ(ゲームに通用する)をもたせるために、少しドリブルのスピードを上げさせてみた。当然今までのようにうまくボールを運ぶことができない。スピードを上げてもテクニックの質が落ちないよう、しっかりとスキルを身につけていこうね!
次はパス。5m先のコーンにインサイドキックでボールを当てる。正確にボールを蹴るためには?軸足を置く位置やつま先の向きなどを意識させていった。これも繰り返しの反復練習が必要。10回蹴って何回コーンに当てた?そんなゲーム性をもたせることで、子どもたちのモチベーションを上げていった。でも、ちょっと飽きてきたみたいだから、オーガナイズを変える必要があるな。
最後はシュート。前から転がしたボールを蹴る。keyfactorは軸足の置く位置と蹴る足のひざ下の振りの鋭さ。利き足は強いシュートが蹴れるけど、逆足は・・・という子が多いんだけど、うまく蹴れる子(昨年度から継続の2年生)を参考にしながら声かけをしていった。ドリブル、パス、シュート。この時期、しっかりこれらの個人スキルを高めていこうね!