4月4日、有明町のグランドで、クレアールさんと牛深さんとでトレーニングマッチを行いました。令和3年度初のトレーニングマッチ。今回はその様子についてお知らせします。
まずは、未就学・1年から。
うちは未就学3人、1年4人の計7人。相手はクレアールさんだけで、相手は未就学の方が多かったみたい。力の差があったので、相手は8人、こちらは1人減らして6人で対戦。点数がたくさん入るけど、入れる子が決まってた。だからコーチから、1点入れたら他の味方が得点できるようパスをするって指示を出した。すると、ドリブルで相手をかわすけど最後はパスを出す、というプレーが見られるようになった。これって今までのトレーニングではできなかったこと。パスを出すってことは、ゴールや相手だけじゃなく、味方のポジションを観ておかないといけない。ドリブルしながら、観るものを増やしていったんだけど、それができる子がいた。やるじゃん!でもパスは通らない。なぜかというと・・・、パスを受ける子の準備ができていなかった。パスが来るかもしれないという意識がなくボールが来て慌ててプレーしたり、パスを受けるポジションにいなかったりなどなど。ドリブルだけじゃなくパスの使えるようになると、攻撃の幅が広がる。1年は、これからのトレーニングでやっていこうね!
次は、2・3年。
未就学・1年と同じピッチサイズで6対6の人数で行った。相手はクレアールさんと牛深さんで、力はほぼ同じだったかな。スコアでも勝ったり負けたりしたみたい。この学年はうちも人数がたくさんいたので、いろいろとメンバーやポジションを変えながらゲーム。はじめの方はドリブルして相手に奪われるって場面が多かったけど、サポートのポジションがよくなるとパスが通り始めたり、守備では1対1でかわされてもカバーをしてボールを奪ったりするようになってきた。出ていたメンバーでそのプレーの質に違いはあったようだけど、今までトレーニングしてきたことをやろとする意識はあった。テクニックを身につけることで、プレーの質を高めていこうね!
最後は、4・5年。
正規のピッチサイズで8対8のゲーム。4年が2人、5年が6人だったので、はじめはこの学年だけでゲームができた。クレアールさんのAチームとは学年の差も会って力負け。それでも大きな差はつかなかった(0-2)。Bチームと牛深さんとは4-1、3-3で、内容的にもほぼ同じかな。途中で3年生を少し入れてたけど、その子たちは上の学年の子に負けずがんばってた。3ゲームして、得点が7点あったけど、そのうちの6点は1人の子がとったもの。しかも、ボールをつないで相手を崩した得点じゃなく、その子のドリブルで相手をかわしてゴール前までもっていたものがほとんど。これからやらなければならないことが山積みって感じ。さあ、どこからやろうかな?今日はしげ監督が不在だったので、しっかり引き継ぎしておきます。
すべてのカテゴリーでトレーニングマッチができたので、それぞれのメインコーチが今回の子どもたちの様子を見て、次回からのトレーニングにつなげていきます。今回は、チーム、スクールの子たちが混ざってのトレーニングマッチだったけど、これからチームのみの試合も組んでいきます。週末が忙しくなるかもしれませんが、保護者のみなさん、そして選手のみなさん、よろしくお願いします!