サッカーができない日が続いています。9月12日まではグランドが使えないみたいです。あまくさFCの子どもたち、どうしていますか?来週から2学期が始まりますので、まずはその準備をしましょうね。今自分がやるべきことを考え、実行しましょう。
だいぶ時間がたってしまいましたが、夏の強化トレーニング2日目、有明グランドでカベッサとのトレーニングマッチについてお伝えします。
カベッサは宇城地区のチーム。みなさんご存じの、あの巻誠一郎さんが代表をつとめられているクラブチームだ。1~4年の子どもたちが天草遠征に来てくれて、我々あまくさFCがお相手をさせていただいた。
まずは、トップチームのトレーニングマッチ。いつも5、6年生を相手にしているうちの子どもたち。今回は相手は3、4年生。しかも前日強化トレーニングしたので、ポゼッション やフィニッシュの部分で変容がみられることを期待した。でも・・・。ボールをもっても失う場面が多い。ゴールまで持ち込んでもシュートが決まらない。そうだよね。強化トレーニングしたからといって、すぐに成果が出るわけない。相手は3、4年生だったけど、うちの子どもたちよりもテクニックが上。ボールを止める、運ぶ、蹴るといった部分で相手が上だったので、ボールを支配される時間が長かった。ボールを失う場面は、ボールをもっている選手、受ける選手両方に課題がある。ボールをもつ前に観ておかないから、ボールの置き所が悪い。味方がどこにいる?相手がいない空いているスペースはどこ?それを観ておかないから、ボールをもっても相手に寄せられたり、パスコースがないところにボールを出そうとしたりするから、簡単にボールを奪われてしまう。「観る」「観ておく」ことによっていい判断できるようにしないといけない。体の向きがいい選手は、うまくボールを運ぶことができている。このあたりを習慣化させていかないといけない。
フィニッシュの部分では、まずはボールを強く蹴ることができない子が多い。蹴る力、筋力だけの問題じゃない。ボディバランスや体全体を使って蹴るってところに課題がある。トレーニングの中で反復回数を増やしていかないといけない。
次は1、2年生。うちは未就学児もいたってこともあるのかもしれないけど、トップチーム同様、ゲームを支配された。うちは未就学児もいたってこともあるのかもしれないけど、トップチーム同様、ゲームを支配された。うちのこの年代の子どもたちは勢いはあるんだけど、テクニックの面ではまだまだ。テクニックのある相手チームにうまく「いなされた」って感じ。結構イケイケの子どもたちなので、テクニックの必要性を少し感じてくれたならば、今回のトレーニングマッチはとても貴重な体験だったと思う。
うまい相手とトレーニングマッチができて、私たち指導者も大変勉強になった。また、天草に来てくれるかな?
全然関係ないことかもしれないけど、巻さんもチームに同行されてて、トレーニングマッチでは審判をしてくださった。「審判、しますよ」って言ったんだけど、「いいですよ。中の方が見やすいから」と言われ、お言葉に甘えちゃった。しかも、終わってからサインをいただいたり、写真を撮らせてもらったり・・・。チームも、そして巻さんも、また天草に来てくださいね!