今夜のブログはいつもとは趣向を変えて…
年末年始、それぞれの試合からサッカーを学ぶ
年末年始は、天皇杯と皇后杯の準決勝&決勝、男子と女子の高校サッカー選手権など、それぞれのトップレベルのサッカーをTVで観戦した人も多かったと思います。
自分もサッカーファンとして、そして指導者としてサッカーを分析する視点から、各年代のトップレベルがどんなサッカーをするのか、テレビにかじりついて観てました。
いや〜今年は面白い試合が多かった〜。
特に皇后杯(女子の頂点)の決勝戦〔日テレ・読売ベレーザ4ー3浦和レッズレディース〕と高校選手権男子決勝戦〔山梨学院2VS2青森山田(PKで山梨学院)〕
どちらの試合も得点を取って、取られて、追いついての展開。
男女の試合ではボールスピード等に差はあるものの、どちらの試合も両チームが強みを生かして勝利を目指すゲーム展開でファンとしても興奮しました。
指導者の視点からすると、大人のトップ、高校世代のトップを知ることで、じゃ〜小学生やキッズの時にどうあるべきか〜、何をどこまで積み上げとくのか逆算して想像することが出来て、次のトレーニングにはこういった点にアプローチが必要だな〜って、思わせられます。
それとここからはコーチングの基本になるんですけど、トレーニングの時にコーチが選手に何を声掛けするのか!
上手くいった時、ミスった時、それぞれには原因があって、何が起きたのか、「現象を捉える事」がコーチングの基本だと言われてます。
この点が分からない事には、何が○なのか✕なのか。じゃ〜どこを修正するのか、そのまま伸ばしてあげるのか伝えることは出来ません。
こう言った視点で観ると、女子サッカーは男子サッカーよりボールスピードが遅いため、1つ1つのプレーで何が起こったのか、その現象が見えやすい、分かりやすいと思います。
女子サッカーは、特にコーチ陣には学べる点が多いので、ぜひ観てもらいたいなぁ〜。
今年は女子プロリーグ「Weリーグ」開幕元年。
テレビで観る機会も増えるので、みんなで盛り上げましょう😁
今年1年もどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m