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『1対1の守備』

今日は3年生〜4年生のトレーニング
テーマは『1対1の守備』

Wーupでは、1対1で向かい合い、ボール保持者に対する身体の入れ方のTR。
それからドッジング⇒ステップを踏みながら相手との適切な距離を取り続ける。
ここまでで、守備時の距離の取り方やボールの奪い方に対する『型』をレッスン。

TR1では、1対1。攻撃は2箇所のコーンゴールを突破を目指し、DFは相手にプレッシャーをかけながらゴールを守りボールを奪う。
ここでは、ボールの移動中にしっかり身体を寄せる事や粘り強く相手に付いて行きボールを奪う事を声かける。
子ども達は、全ては出来ないながらも、コーチの求める事をやろうとする姿勢はプレーの中から見て取れる。
まずはそれで良い。

TR2では、グリッドを広げて20m×20mの中で3対3のラインゴール突破。
ここから色んな面で歪みが露になってくる。
守備のTRは、良い攻撃があって守備への働きかけが出来るもの。
先週まで、パス&コントロールを中心とした攻撃のTRで、幅をとりDFの裏を取る動きや相手ゴールを意識したポジショニングなど、出来ていた事が攻撃サイドに現れない。これでは良い守備のTRには繋がらない。ここから攻撃側へもアプローチをかけて行った。

『攻撃では、仲間に近づきすぎす、幅を使う(広がる)』『仲間や相手の状況を見てプレーする』『相手ゴールにより近いポジショニングをとる』等、伝えながら最後のゲームへ。

しかし、今日のNGな流れは中々止め切れず、良い攻撃が見られない。
なので…DFへのアプローチは『1対1の激しい寄せ』『粘り強く何度もアタック』『ボールとマークの同一視』の基本中の基本だけに絞って要求し続けた。

ところで今日のTRで見えた事。
DFの課題はもちろんだが、1日のTRの組み立ての重要性。
先週の攻撃のTRではWーup⇒TR1で積み上げた事が、最後のゲームで良い方に現れていた。
しかし、今日はDFへのアプローチが中心であった事で、攻撃側の動きが最後までイマイチ。

次回のTRのアプローチをどないしようかな〜って…明日ゆっくり考えるとしよう。