今日は1・2年のトレーニングについて。
今日は1年が4名、2年が12名、計16名の子どもたちがトレーニングに参加してくれた。人数が多いとその分盛り上がる。いつもこのくらいの人数でトレーニングしたいな。
今日のトレーニングも今までと同じ。ボールフィーリング(ドリブル)→四角のパス&コントロール→2対2+2サーバー→ゲーム、といった感じ。
最後のゲームは4人の4チームに分けて2コートでゲーム。コーチが3人だったので、2人のところにはGKに入ってゲームをコントロール。1人のところは、外からボールを配球し、子どもたちにGKをさせた。GKは守備の時はいつも通りだけど、攻撃時にはサーバー役をさせ、積極的に攻撃に参加をさせた。どちらのコートでも、こちらが目指している姿が少しずつ見えた。味方がボールを持ったときにパスを受ける準備をする。パスを受けたらゴール方向を向こうとする。そして、ゴールに向かったり、ゴールに近い味方にパスを出したりする。などなど・・・。パスやコントロールのテクニックが十分に身に付いていないのでミスは多いけど、やろうとする姿は見られる。今までドリブルで進むことしか考えていなかったけど、パスを使うこともできるようになるとプレーの幅が広がる。テクニックが上がってくると、もっとゲームの質が上がるぞ!
そこで、テクニックを上げるためにやってるのが四角のパス&コントロールのトレーニング。トレーニング後に子どもたちに聞いてみると、このトレーニングはおもしろくないらしい。確かに、四角でボールを回すだけのトレーニングなので、単調でつまらないのかもしれない。子どもたちが好きなのは、シュートを打ってゴールを決めたり、点数を競ったりするもの。結果が分かりやすいし、競うおもしろさがある。そうだよね。まだ1・2年生なんだから、トレーニングには「楽しさ」「おもしろさ」が必要だよね。楽しくトレーニングをしながら、自然とテクニックを身につける。次回までに、そんなトレーニングを考えておきます。とても難しい宿題だ・・・。