コラム

チーム力とは

vsクルバFC
今日は苓北町の火力発電所グラウンドで、クルバFCさんとのトレーニングマッチ。会場手配からコートづくりまでクルバさんにお世話になった。

2年生以下のチームと3年生以上のアマソレイアにわかれて9時半からキックオフ。
アマソレイアは来月初旬に行われる全日本少年サッカー大会に向けて、チーム力の醸成が求められる。
ゲーム前のミーティングではチームの約束事を確認。
『攻撃時』『守備時』それぞれの優先順位に則ったプレーの選択。それを全力でやる。
ゲーム展開としては、こちらがボールを持っている時間帯が多く、攻撃時に相手の背後を狙ったパスを選択するシーンも何本か見られ、狙いを持って攻めを出来る選手が現れてきている。
しかし、相手の状況いかんによらず、前に攻め急ぐプレーが多く、結果として相手のDFに止められ簡単にボールを失っている。
また、守備面ではボールが来る前のポジショニングの悪さや数的不利な状況を作ってしまいリスクマネジメントの課題が現れて、カウンターからの失点が目立っていた。

この他、10月とはいえ暑い中での環境に全力プレーという面からみると物足りなさを感じてしまった。
本当に全力を出したプレーなのか?
全力で走る。全力で相手に対峙する。
これがチーム力を上げるためには必要。

しんどい時にも、仲間を信じて皆んなが頑張れる。
そんなプレーヤー、チームを育てたい。
そんなプレーヤーが多いチームは逆境に強いチームになる。それがチームの底力となる。

チームを結成して半年。
いまの子ども達がアマソレイアにいい歴史を築いてくれる事を期待したい。