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「指導者も学び続ける」

3月5日、6日の2日間、天草青年の家で「公認D級コーチ養成講習会」が行われました。
2日間、実技や講義を通して、サッカーの指導者としての勉強をされました。私も少し立ち寄り、参加されたコーチの方々の研修の様子を見学させていただきました。

17名の参加がありましたが、そのほとんどが天草の4種(小学生)チームの指導者の方々でした。講師の方の指導の下、真剣にサッカーに向き合うコーチの方々の姿に、とても感動しました。おそらく、みなさんは日頃から子どもたちの指導に熱心に取り組まれているのでしょう。サッカーの経験がある方はその経験を生かして、あるいは経験のない方は指導法を自分で手に入れて指導されているのだと思います。そして、その指導に満足されるのではなく、さらに効果的な指導を目指して、今回の講習会に参加されました。今関わっている子どもたちに、少しでも多くの力を身につけさせたい!そんな思いが伝わってきました。

私たち指導者は、トレーニングの中で子どもたちに様々なことを要求します。その方法は様々で、どれが正解とは言えません。しかし、より正解に近づける努力は必要です。今うまくいっていても、次にうまくいくかは分かりません。そう考えると、子どもたちが課題解決のために日頃のトレーニングで学ぶならば、指導者も学び続けなくてはいけません。

今回の講習会に、洞口コーチも参加していました。洞口コーチはサッカー経験者ではありませんが、学校現場やFC本渡ジュニアの指導者としての経験が豊富です。子どもたちのプレーを見て、適切なタイミングで、適切な声かけができる指導者です。サッカーだけでなく、生活面の指導にも長けています。今回、腰痛という爆弾を抱えながら、グランドを走り回っていました(笑)。その洞口コーチがD級コーチの資格を取得したことは、うちのクラブにとって大きな財産です。次のトレーニングが待ち遠しいです!!

本当は洞口コーチの頑張りを写真におさめたかったのですが忘れてしまいました・・・。コーチが講義、そして筆記試験を受けている間に行ったカフェで撮った、松島町カームビーチの写真をご覧ください(笑)!

※熊本県サッカー協会のHPに上がってた画像を引用

引用元

https://kumamoto-fa.net/coach/2022/03/08002082/