今日はキッズカテゴリーのトレーニングについて。
メインの美香コーチが不在だったので、善和コーチが指導にあたった。
まずは、新しいメンバーがいたので、ボールをやりとりしながら自己紹介。
その後コーディネーションをして動きづくり。今日は「だるまさんがころんだ」をやってみた。このトレーニングは、例年1月に行われるキッズサッカーフェスティバルでもよくやるトレーニング。コーチを見ながらドリブルをしないといけないし、コーチの合図でボールをすぐに止めないといけない。顔を上げながら(ボールを見ずに)、自分の体からボールをできる限り離さないでドリブルする。これって、簡単なようでなかなか難しい。こちらがねらっているものを、ゲーム性をもたせたトレーニングで動きを引き出していく。キッズ年代は楽しくないとやろうとしないで、こんな工夫がとても大切です。
次は、後ろから転がってきたボールを追いかけてシュート。自分から逃げていくボールを追いかけて蹴るのは、これまた結構難しい。軸足がボールから離れてしまって、強いシュートが打てない。ボールを蹴るときは、軸足がボールの真横にいくよう、しっかり踏み込むことが必要。どうしようかな?ゲームの中では、自分に向かってくるボールよりも、追いかけてくるボールを蹴る場面が多い。でも、軸足の置き場を意識させるには・・・。トレーニングの改善が必要です。
最後は、ゲーム。前回のトレーニングで、ボールに触れることができる子どもとそうでない子どもの差が大きかった、という反省が出ていたので、保護者の方に協力していただいて、ボールがコートから出そうになったら中に入れることとあまりボールに触れていない子どもにボールを入れることをお願いした。どうだったかな?少しはボールに触れることができたかな?トレーニングでの子どもたちの現象を見てオーガナイズを改善していく。コーチの腕の見せ所です!