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「反復」

朝晩は肌寒さを感じるようになりました。本町のグランドも、終わり頃は少し冷え込みます。寒暖差があるときは、体調を崩しがち。みなさん、健康管理をしっかりして、トレーニングを休むことがないようにしましょうね。

今回は、3・4年生のトレーニングについてお知らせします。

今週のテーマは「ポゼッション」 メインの重コーチの要望に応えるため、5・6年のトレーニングを横目で見ながらトレーニングを行った。

コーディネーションを入れた鬼ごっこの後、対面のパス&コントロール。3・4年は、まずは止まった状態からコントロールしてパス。おととい10/5(火)のトレーニングでは、止まった状態でもなかなか思ったようにボールをコントロールできなかった。そうなると、その後のトレーニング(2対2+2サーバー、4対4+GK)でも、あまりいい現象は見られない。ボールが収まらないので、まわりのサポートが少しずつボールに近寄っていく。近くにいる味方にボールが渡っても、相手も近くにいるのでボールを奪われてしまう。奪ったり奪われたりの繰り返し・・・。うう~ん。どうしよう。

10/7(木)のトレーニングもテーマは同じ。内容も同じものをすることにした。ただ、パス&コントロールのトレーニングでは、止めてコーチングする場面を極力減らして、プレーさせながらのコーチング。プレーの反復回数を増やすことに徹底した。おととい、ポイントはおさえてあるのでとにかくプレーを続けさせた。すると、少しずつコントロールやパスのずれが減ってきた。リズムよくパス交換ができるようになってきた。その後のトレーニングでも、高い位置(ゴールに近い選手)にボールを入れようとする意識が高く、失敗も多かったんだけど、スルーパスが通る場面がいくつかあった。しかもそれがゴールに結びつくことも。いいプレーが続いたので、ちょっと満足してトレーニング終了。子どもたちの様子を見てると、うまくいった実感がありそうだ。

そして、週末、チームのトレーニングマッチ。3年生がどんなプレーをするか注意して見てた。トレーニングの効果が出てる!これまた失敗は多いんだけど、ボールをつなぐ意識、高い位置をねらう意識が高まってる!失敗するのは、まだまだテクニックが未熟だから。パスやコントロールの質が上がると、もっとおもしろいゲームが期待できるはず。

いつも初めに行うパス&コントロールのトレーニング。ここでコーチが介入しすぎて、子どもたちのプレーを止めてしまうとダメ。ここで反復回数を増やして、テクニックを上げていかないといけない。トレーニング時間は決まってるので、その時間にどれだけパスしたり、コントロールしたりしたか。コーチングの質も上げないと、子どもたちのプレーの質も上がらない!