練習日誌

「カクカク」「トントン」

「カクカク」「トントン」 

今日は1、2年生のトレーニング。
先週、トレーニング後のスタッフミーティングで「ボールを持っても味方にパスを出すことの意識が高く、ドリブルでしかけない」という反省があったので、今日はドリブルを中心にトレーニング。

まずは、フリードリブル。

ドリブルのトレーニングでは、いつも顔を上げて良い姿勢でドリブルすること、すぐに相手をかわせるように自分の体からボールを離さないことを意識させている。

今日は、相手をかわせるようにターンの角度とツータッチめにフォーカス。
まずファーストタッチのターンでは、インサイドでもアウトサイドでもターンできるようになること。

そして1番大切なのは角度。
相手の足の届かないところにボールを置くため、進行方向に対して大きな角度でターンする。

そして、ツータッチめは、相手の背後(相手とゴールの間)にボールを運ぶ。
これをイメージする表現は「カクカク」。

「カクカク」「トントン」 

そして、ファーストタッチのターンで相手をかわしたら、すぐにツータッチめでボールを運ぶことも大切。
これは、「トントン」。「カクカク」と「トントン」をずっと言い続けた。

コーンを相手に見立てたドリブルトレーニングでも「カクカク」「トントン」。
1対1でも「カクカク」「トントン」。
最後にゲームをしたが、同じく「カクカク」「トントン」。

言い続けると、ゲームの中でも上手に相手をかわし、ゴールにつながるプレーがたくさん見られた。

低学年の子どもたちなので、難しい言葉を並べるよりも、子どもたちのイメージしやすい表現を使うことも大切です。

ゲーム前のトレーニングで自信を付けた子どもたちは、どんどんドリブルでしかけていた。

相手をドリブルでかわしてシュートを決める。
最高に気持ちがいい瞬間です。是非、味わってね!